フライヤー
雑誌 カンフェティ4月号特集
劇団Rexy第4回公演『晴れときどき、わかば荘』
日程:2017年3月23日(木)~26日(日) 全8st
劇場:DDD AOYAMA CROSS THEATER
原作:羽生山へび子(大洋図書H&C Comics)
演出:鄭光誠
脚本:友池一彦
出演:有馬芳彦、井深克彦、北野翔太、鶏冠井孝介、深澤恒太、矢島八雲、金子直弘、浅井陽登、松原隆司、染川重樹、島津健太郎
あらすじ:
「わかば荘」の住人たちは癖のある男ばかり。夢を諦めかけていたり、借金取りに追われていたり、管理人が女装をしたママさんだったり。
そんな住人たちの集まる場所が、アパートの前でママさんが経営する小料理屋「わかば」。ある日、そこにリーゼントの男子高校生が入居を希望して訪ねて来る。彼は恋をしていた、クラスの男の子に…。
それぞれの秘めた想いが交錯して、あるトラブルを巻き起こす!?お馬鹿で淡い、今を生きる若者たちのラブコメディー!
集合写真
舞台裏
今回、初の漫画原作そしてBL作品ということで自分自身でもとても考え、期待を裏切ってはいけないというプレッシャーを感じていました。
原作ファンのイメージしている『小田島翔』というキャラクターを壊してはいけないなど、キメ台詞でもある『俺にしとけ』のトーンやボリュームが理想通りに表現できているのか。など細部の所まで気を配り、役作りに挑みました。
僕自身が声が高いということもあり、翔はもっと低いのではないかなど、とても悩むこともありました。
演技の面でも演出の鄭さんからも沢山ご指摘を頂き、スタッフや他のキャストの方々と意見を擦り合わせるように僕の中で『小田島翔』というキャラクターを作って参りました。
そして、千秋楽が終わり羽生山先生から『俺にしとけ』が良かった。またお客様からもそこがとても良かった。と言って頂けたことが何よりも嬉しかったです。
この作品に出会え、『小田島翔』というキャラクターに出会え、またそれを沢山のお客様に観て頂けたことを改めて幸せに思います!
最後の最後のまで『わかば荘』をありがとうございました!!
小田島 翔
原作者 羽生山へび子先生