タイトル

フライヤー

雑誌 カンフェティ 2018年8月号表紙

舞台ミュージカル『ふしぎ遊戯』

累計販売2000万部を超えるメガヒット少女漫画。

ミュージカル『ふしぎ遊戯』待望の後編ついに公演決定!!

【ストーリー】

時は現代。主人公の夕城美朱(ゆうき みあか)は親友の本郷唯(ほんごう ゆい)と共に、

「四神天地書」という不思議な本の中の異世界に吸い込まれてしまう。

そして、それぞれが「朱雀の巫女」「青龍の巫女」としての任務を負い、

様々な不幸が重なり、対立することに・・・。

それぞれの神を召喚し3つの願いをかなえるべく、

その召喚に必要な「七星士」を捜す旅にでる・・・!

日程:2018年10月13日(土)~21日(日) 全15st

劇場:全労済ホール/スペース・ゼロ

脚本・演出・音楽:浅井さやか(One on One)

原作:渡瀬悠宇(「ふしぎ遊戯」小学館刊)

プロデューサー:網飛鳥

出演:田中れいな、平野良、宮崎理奈、輝馬、宮地真緒、谷佳樹、松岡卓弥、小笠原健、葉山昴、薫太、花奈澪、前田隆太朗、高根正樹、川﨑優作、及川洸、木田健太、富田大樹、小島ことり、宮川智之、深澤恒太、坂本真一、石橋拓也、佐々木雄治、鹿内大夢、清水錬、寺木慧佑、坪田ヒロキ、轟大輝、藤本将道、増田拓磨、森遼

公式 HP

http://www.39amipro.com/fushigi-ao/

集合写真

舞台を終えて

舞台『ミュージカル ふしぎ遊戯』にご来場頂きましたお客様、誠にありがとうございました!

今回の舞台は8年前から続いている大作の最終章ー

このような大きな作品に出演できる事にワクワクしながらも、皆様の期待を裏切ってはいけないという緊張感を持ち、稽古そして本番に臨みました。

恥ずかしながら、私は今回のお話を頂くまでは「ふしぎ遊戯」を存じ上げておりませんでした・・・

そのため、まずは「ふしぎ遊戯」を知るところから始めました。

調べていくと、初巻が26年前の1992年に発刊された作品であるということがわかりました。

それは偶然にも私の生まれた年と同じ!!

なんだかご縁を感じました。

また、四半世紀たった今尚、舞台化されるほど沢山の人々から愛されている物語なのだと気づかされました。

今回私が演じさせて頂いた箕宿(みぼし)というキャラクターは見た目は子供っぽいお坊さんの姿をしていますが、実は姿、身体はなく魂だけで生きている生き物でした。

心にしがらみを抱えて生きている青龍七星士ー

その中で箕宿というキャラクターは何を考えて生きているのか・・・

もしかしたら感情すら無なのかもしれない。

箕宿の唯一の楽しみが魔獣を出現させ遊び、それを使い人を殺したり、儀式を行い身体を乗っ取ること。

そこに生きがいを感じている。

そんな箕宿をアニメ版のふしぎ遊戯では声優の中沢みどりさんが淡々と冷酷な口調で演じられてました。

そこからヒントをもらいながらも自分の考える箕宿像を構築させていきました。

限られた台詞の中で箕宿の邪悪さを最大限に表現するために、お客様が何処の席から観ても箕宿に睨まれているような、そんな恐怖を感じるように演じました。

もし怖い思いをさせてしまっていたらごめんなさい。笑

でも、皆様にそれが伝わっていたら嬉しく思います。

また今回はミュージカルということもあり課題も沢山ありました。

その中で歌はとても大きな課題の一つでもありました。

「歌を上手く歌うこと。それがミュージカルにとって一番大切なことなのか?」

と考え悩んでいる時に、共演者の平野良さんがおっしゃった言葉を鮮明に覚えています。

「全てがお芝居である。その台詞が音符になり譜面に載っているだけで、全ての台詞は音符に置き換えることも出来る。」

もちろん歌が上手いに越したことはありませんが、一番大切なことは音符を追いかけることではなく、その役の溢れ出す感情を歌に乗せること。

良さんにとっては何気ない一言のだったかもしれませんが、私はその言葉に感銘を受けました。

とても大切なことをまた一つ、良さんから学ぶことが出来ました。

舞台上で箕宿の出演シーンは僅かでしたが、だからこそ1つのシーンをとても深く考えることが出来きました。

今度またミュージカルに出演させて頂くことが出来た時にはこれらのことをしっかりと心に刻み、より良いお芝居をしたいと思います。

また今回の座組は稽古場から楽屋まで、全てにおいて笑いの絶えない座組で楽しかったです!

また何処かで共演できることを心から願っております。

最後になりましたが、これだけ多くの方々に愛され続けている作品に出演させて頂いたことはとても光栄であり、幸せでした。

改めまして、舞台『ミュージカル ふしぎ遊戯』の

共演者の方々、

スタッフの方々、

関係者の方々に感謝申し上げます。

そして、ご来場頂きましたお客様本当にありがとうございました!!

また、ご都合上お越し頂けなかった方々、

DVDもあるので楽しみにお待ちください!



稽古場にて

歌稽古

富田大樹さん、花奈澪さんの誕生日

稽古場にて誕生日をお祝いしました!!

劇場にて

初日 カウントダウン

出演者一人一人の手書きで

ゲネプロにて

朱雀七星士と朱雀の巫女

青龍七星士と青龍の巫女

出演者の方々と

脚本・演出・音楽 浅井さやかさん

浅井さんの創り出す世界観がとても好きで、この作品でご一緒できたことがとても光栄です。

ありがとうございました!

原作 渡瀬悠宇先生

渡瀬さんがいなければ、

このような素晴らしい作品に出会えていませんでした。

全てにおいて感謝申し上げます。

本当にありがとうございます。

渡瀬先生が描いてくださった青龍七星士

ビジュアル(箕宿)

 

千秋楽カーテンコール

沢山の差し入れありがとうございました!

これからも応援よろしくお願いいたします!